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ギタリストのための機材系の記録

そのまんま、機材の話。 ギター、ベースなど主にバンド系楽器のそこまで役立たない情報をこつこつと書いていく。主に初~中心者の方にむけて。 自作したエフェクターなどもDIY精神にのっとり、随時紹介していく。
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04.28.08:57

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  • 04/28/08:57

04.05.00:18

いつ換えたかで変わる

まずよく聞くのは変えた時期による音の変化でしょうか。これは多くの人が思っていることです。
音の違いがいまいちわからない初心者の方でも、ライブ前になると弦変えたほうがいいのかな?なんて思ってしまいますよね。




ライブハウスに行くとリハーサル後にギターの弦をニッパーで切って新しいものに変えているのさえ見かけます。それだけ新しい音が好きなんでしょうが、もし その弦が不良弦でライブ中に切れてしまったら大変ですよ、なんて僕は言いたくなりますね。

なんでもプロのギタリストはレコーディングで演奏している時間以上に弦を変えている時間のほうが長いなんて記事をどこかで見たことがあります。エレキ弦で 4~5時間、アコギだと1時間経つともうだめなんだとか。

本当なのかは知りませんが、確かにアコギの弦はすぐにブライトさを失っていく印象がありますね。個人的にはアコギはすこし時間がたって、落ち着いた音色の ほうが好きですけどね。


僕もそんなにお金持ちではないので頻繁に変えられるわけではありませんが、最低でも1か月に1回は変えるように心がけています。何より、ギターについた汚 れがそれくらいで気になりだすのでついでに掃除も兼ねてですね。


弦は張りたてと少し経ってから(1日位)では音の印象が変わっていきます。

個人的には1日位は置いて、すこし落ち着いてきたくらいの音が好きですね。
ギターを弾く人は張ってから1時間(チューニングが安定してきた頃)が好きな人が多いのではないでしょうか
ベーシストだと1~2日は置かないと、という人も多いでしょうね。
死んだ弦(1~2か月、もしくは1年とか)を好む人もいるでしょう

いつ換えたかで高音の出方がかなり違ってきますね。ギターのパリっとしたところ(ハイミッドのあたりになるでしょうか)が変えたてだとしっかり出てくれる 印象で、弾き手のニュアンスが出やすいので弾いてる!って感じがしてきます。

時間が経ってくると、だんだんとそのあたりが消えてきてハイの出方(というより倍音でしょうか)もだんだん少なくなってきますね。落ち着いてきて、音がま とまり始めます。でも、少し音が愚鈍(出音がなんか遅い印象)になっていくかもしれません。世間一般的にはこんな感じを弦が死んだなんていうわけです。抜 けが悪い、なんて印象を持つ方もいるでしょう。

ただ、死んでるなんて言うと、もう救いようがなくだめな印象しかうけませんがそんなわけありません。昔の有名なギタリストは弦を茹でた音がいいなんていっ て、マジで鍋で弦茹でてたんですから。たぶん実話ですよ。

これは要するに一回弦を殺してやって、ハイの出方をまろやかにするわけですね。僕も試したことはないですけど、気持はわかります。なにより、そこまでやっ て自分の好きな音を出そうとする精神が素晴らしいなと思います。(まあ、死んでる状態とは、時間がたった+弾いてゴミとかもついた状態もさすので、茹で弦 はただの死に弦とは違うともいえますね)

話は変わりますが弦は燃やすとはじけるので気をつけてください。ライターであぶったりしないように。

どの音が好きかは個人の自由です。自信を持って好きと言えるなら死んだ弦だってまったく問題なのです。

ただ、弦はずっと張っているとチューニングが不安定になっってきます。それはさすがに避けたいものです。上達の妨げにもなります。よく1週間で変えろなん て言われますが、まあ1か月に1回は変えましょうね。

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