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ギタリストのための機材系の記録

そのまんま、機材の話。 ギター、ベースなど主にバンド系楽器のそこまで役立たない情報をこつこつと書いていく。主に初~中心者の方にむけて。 自作したエフェクターなどもDIY精神にのっとり、随時紹介していく。
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04.27.23:54

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  • 04/27/23:54

04.05.15:37

弦高でも音は変わる

弦高自身を気にしている人は多いことでしょう。ギターの調整をしてほしいという人の大多数は弦高を下げてほしいということに直結します(ネック調整、ナット調整とかも、結局は弦高下げるための手段ですから)

ですが、音の観点から弦高を考える方がいったいどれくらいいるでしょうか?


正直にいえば、音のことを考えて弦高調整する人にはこれまで数人にしか会ったことがないです。速弾き系のギタリストにはまずいないでしょう。彼らはそれでいいと思います。彼らはいかに軽くギターを弾くかの探究者なわけですから。プレイメインで考えるのは理にかなっています。

しかし、バッキング系のギタリストや、ローコードメインのギターボーカル、またクランチメインのインスト系バンドのギタリストなど、そういう方は意外にも気にしていたりするようです。

弦高が変わるとギターのピッチ感は変わってしまいます。弦高を上げると特にシャープってしまいがちです。(ギターはただでさえピッチがシャープってます。(本来の音より高くなってしまうってことです))

ですが、弦高が一般的なものより上げることで、張りがあり、ダイナミクスのある音になりますね。ギターそのものの鳴りが変わるのでびっくりするかも知れません。ギターが鳴らないと嘆いている方は試してみる価値はあるかもしれません。

これはピックアップの高さを変えることにも少し効果としては似ていますね。それはまた今度話しましょう。

今まで言ってはなかったですが、このような弦周りの変更による音色の変化は、エフェクターやアンプではどう頑張っても再現できないものです。音の変化量としては、せいぜいつまみ1目盛り分くらいの変化です。ですが、弦から変えていかないとその音にたどり着くことはできないのかもしれません。

好きな音を出しているギタリストがいたら、ギター、足元だけじゃなく、こまやかなアクセサリもチェックですよ!!なによりも安いので真似しやすいですしね!!

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